当院をご利用いただく方に多いお悩みです。
一番休まなければならないのは、
出産を終えたばかりのお母さん方です。
待ちに待った赤ちゃんのはずなのに
妊娠から出産まで女性の体は大きく変化しますが
赤ちゃんが生まれた後
自分のことを後回しにして
赤ちゃん優先の生活リズムに
体だけではなく心まで疲れてしまいます。
トラブルが多いのもこの時期です。
だからこそ、出産を終えたばかりの
お母さん方に一番に自分ケアを優先してほしい。
休息時間が必要な３つの理由
１．妊娠、出産と大きく変わる身体
妊娠中の体は、約３㎏の赤ちゃんを数カ月抱えています。
そのため、腰、膝などの全身に大きな負担がかかります。
ライフスタイルも日々変化し、
活動範囲が狭まるため、活動量が減少しがちです。
結果、一年足らずで毎日の生活の中で鍛えられていた
筋力が急激に低下してしまうのです。
その影響から、出産後には骨盤や背骨に歪みを生じ、
疲労感やストレス、腰痛などの
身体の不調和を起こしやすくなります。
２．変化した身体を脳は正常と勘違いする
痛みや疲労が溜まるほど、
身体は痛みを感じにくい使い方をします。
産後の身体は、
交通事故にあった直後のように
大きなダメージを受けています。
そんな状態で、怪我した骨盤の痛みを
かばいながら生活していると、
本来の身体（筋肉）の使い方を忘れてしまいます。
結果、脳はその状態が正常と勘違いし
本来の状態に戻ることを
停止してしまいます。
３．変化した生活リズムの影響
赤ちゃん優先の毎日ぐったり、
夜泣きで睡眠不足と疲労も重なる
そこに痛みと筋力低下が加わると、
悪循環のループから抜けでることは困難です。
この状態が続くと身体は、
大きなストレスを感じます。
そのストレスをきっかけ
自律神経のみだれも起こります。
自律神経とは、
交換神経と副交感神経を合わせた呼称です。
日中活動するとき「交感神経」が活躍し、
心拍数を上げて、筋肉を活発に動かせます。
食事のときや寝ているときは「副交感神経」が活躍します。
食事の時に内臓に血液を集中させ消化吸収を促します。
このとき脳にはあまり血液がいきません。
食事の直後、眠くなるのはそのためです。
交感神経ばかり働くと、常に筋肉が緊張し、
血液の流れも滞った状態になります。
すると、常に筋肉は緊張し、血行が悪くなり
全身に酸素が行き渡っていない状態になってしまうのです。
ご自身をケアできる時間を持つことが大切
無理をせず、旦那様、ご家族、
人の手をかりてでも、
心身共ケアすることが大切です。
ただケアするだけでなく、気持ちいい、
リラックスできる一人の時間も大切です。
あなたの家族にとって、
あなたは世界中であなただけです。
自分のためであるのと同時に
家族のためにも
そんな時間をお過ごしください。
分かってるけど、出来ないから困っている
当院をご利用される方の多くが
● 子どもを預けることができない
● 長時間の外出ができない
● 生後わずかの赤ちゃんを預けることに抵抗がある
● 外に出るのもしんどい
というお悩みのご相談もあります。
そんな方のために
出張鍼灸をしています。
産後ケアでご利用いただいた患者様からは
「鍼灸治療をうけている時から母乳の出が良くなりました」
「腰痛が緩和されました」
「よく眠れました」
「久し振りにリラックスできました」
など、嬉しいお声を多数いただいております。
初めての鍼灸治療で不安な場合、
とても細い鍼、やさしい暖かさのお灸から
始めることが可能です。
家に招くのが不安という方には
オンラインカウンセリングや
レンタルサロンの利用
５００円鍼灸体験（１５分）
も行っております。
お気軽にご相談ください。
| 施術の種類 | 施術料金 |
| 産後鍼灸ケア（初診料込） | ￥ |
| 産後鍼灸ケア（２回目以降） | ￥ １１，０００ |
| 次回予約サービス | ●１カ月以内でご予約をいただければ次回施術 料金から１０％OFFさせていただきます。 ●１カ月の期間内であれば予約日の変更は何度で も可能です。 ●キャンセルされた場合や予約日時が過ぎた場合 は１０％OFFの対象外となります。 |
全て税込み価格です。